ある種の選択は、他の選択よりも価値がある
皆さん、こんにちは
のぞみです
気になった一文をご紹介。
私なりに、解釈していこうと思います。
今回気になったのは↓です。
『ある種の選択は、他の選択よりも価値がある』
この一文、
『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』
※ジョシュア ベッカー著
に出てくるものです。
単純に考えると、
私たちは人生には、様々な選択肢があり、それらの中から常にどれかを選びとっている。
そうした選択肢の価値はそれぞれ違う。
と、こんな感じでしょうか。
?
これって、当たり前では?と思った方もいるのではないでしょうか?
文面通りに理解すると、
そうなってしまうのも仕方ないかもしれません。
ですが、
本当は違う意味合いを持った文章なんです。
今回ご紹介している『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』という本ですが、
この本は、物を捨ててより自由になる生き方について、書いている本なんです。
いわゆる、ミニマルというやつですね。
著者のジョシュアは、
ミニマルな生活を追求した場合、
どうしても、今自分が溜め込んでいる物を処分しなければならない。それを処分しようとすると、勿体無いといった感情が沸き上がり、
何か大きな損失をしてしまったように感じてしまうと解説しているんですね。
この気持ちは分かりますね。
せっかく、お金を払ったりして買ったものですし、
いつか使えるかも、と思うこともあるでしょう。
しかし、ミニマルな生き方とは、
自分の周りにある物を、最低限することで、
物理的あるいは、精神的な縛りや誘惑に囚われなくなり、解放され自由を得るというものです。
簡単に言えば、
楽しいゲームがあったら、それで遊んでしまいますが、そのゲームがなければ、本来遊んでしまったかもしれない時間を、より自分の人生を豊かにする時間に充てられるという感じです。
他にも、掃除やもの探しの手間が減るという面でも自由を得ることができます。
ここで、
最初に紹介した一文を改めてご紹介します。
『ある種の選択は、他の選択よりも価値がある』
ここでジョシュアが伝えたかったことは、
何かを捨ててしまうような選択あるいは、行為は損失に感じるかもしれない。しかし、それ以上に価値のある選択ができるのだと分ければ、必ずしも損にはならない。ということです。
失うこと、捨てることは、
必ずしもマイナスではない。
極端に言えば、こういうことですね。
人生で考えれば、
それは物だけでなく、仕事やプライベートでも言えることです。
今回の紹介した一文にあえて、付け加えるなら、
こんな感じでしょうか
ある種の選択は、他の選択よりも価値がある。たとえ、捨てたり無くしてしまっても
どうでしょう?
ミニマルな暮らし、してみたくなりましたか?
気になったら、検索とかしてみるといいですよ。
もちろん、今回紹介した本もおすすめです。
それでは
これまで記事をご覧頂き、ありがとうございます。
のぞみ